秋田県では、ツキノワグマの出没が増加する中、県民の安全を守るために「クマダス(KUMADAS)」という独自のクマ情報共有システムを運用しています。
この記事では、「クマダス」とはどのような仕組みなのか、使い方や活用方法を分かりやすく解説します。
「クマダス」とは?
「クマダス(KUMADAS)」とは、秋田県が開発・運用しているクマ出没情報共有システムのことです。
県民や登山者、ハンター、自治体職員などがリアルタイムでクマの目撃情報を登録・確認できる仕組みで、「クマ+出す」=クマダスというユニークな名称がつけられています。
秋田県はクマによる人身被害が全国でも上位に入る地域であり、2023年には過去最多の出没件数を記録。こうした背景から、県民が自ら危険を察知できるよう「クマダス」が導入されました。
クマダスの主な機能
- ① クマの出没情報マップ:最新のクマ出没情報を地図上にピンで表示。
- ② 通報機能:目撃した場所や日時をスマホから簡単に投稿可能。
- ③ 通知機能:自分の住む地域にクマが出た際にアラート通知。
- ④ 過去データの閲覧:過去のクマ出没履歴を年度別・地域別で確認可能。
特に「クマ出没マップ」は見やすく、スマートフォンでも快適に操作可能。
地図上で赤や黄色のピンが表示され、出没の多い地域が一目でわかります。
「クマダス」の使い方
① Webサイトにアクセス
クマダスは専用アプリではなく、Webサイト上で利用できます。
秋田県の公式サイト内にある「クマダス」ページにアクセスすれば、誰でも閲覧可能です。
② マップで出没情報を確認
マップ上には、最新のクマ出没情報が日付とともに表示されています。
クリックすると、発生場所・時間帯・状況(目撃・被害など)が詳しく表示されます。
③ 情報を通報・共有
もしクマを目撃した場合は、簡単な入力フォームから通報可能。
情報は確認後、地図に反映され、他のユーザーにも共有されます。
秋田県が「クマダス」を導入した背景
秋田県では、近年ツキノワグマの出没が急増しています。
気候変動やドングリなどの餌不足、人里への進出などが要因とされており、2023年には人身被害が過去最多を記録しました。
そのため県は、「県民一人ひとりがクマ情報を共有し、安全を守る」という目的で「クマダス」をスタートさせたのです。
クマ対策とあわせて意識したい行動
- クマが活発な早朝・夕方の山林への立ち入りを避ける
- 鈴やラジオなど音を出して人の存在を知らせる
- 生ごみや果樹などを外に放置しない
- 秋田県公式サイトで最新のクマ情報をチェック
さらに、登山やキャンプの際には「熊スプレー」の携帯も有効です。
まとめ:「クマダス」で命を守る行動を
「クマダス」は、県民の安全を守るための重要なツールです。
出没情報を共有し、地域全体で注意を高めることで、クマによる被害を減らすことができます。
秋田県にお住まいの方や、登山・キャンプを楽しむ方は、ぜひ「クマダス」を日常的にチェックしてみてください。
✅ クマダス公式サイト:
https://www.pref.akita.lg.jp/pages/archive/67679


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