痛快日本史エッセイ 徳川家康 卑弥呼 安倍晴明

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徳川家康、卑弥呼、安倍晴明…長生きこそが歴史を動かす⁉

痛快日本史エッセイ『くそじじいとくそばばあの日本史 長生きは成功のもと』発売

「人生100年時代」を生きる現代人に活力をもたらす大ヒットシリーズ第2弾!

貪欲にたくましく生き抜いた老人のエピソードを綴った痛快日本史エッセイとして話題となった大人気シリーズの第2弾『くそじじいとくそばばあの日本史 長生きは成功のもと』を、2022年3月28日ポプラ社より刊行いたします。

高齢化が進む現代日本。近年、「暴走老人」「長生きリスク」といったキーワードがメディアでたびたび取沙汰され、老いに対するマイナス面ばかりが目立つようになりました。
しかし、長生きや老いは決してリスクばかりではありません。生きる時間がたくさんあるということは、チャンスに恵まれる可能性も高いということ。実際、歴史上には70歳、80歳を過ぎてから天下を取ったり、大業を成し遂げた政治家や芸術家たちがたくさんいるのです。長生きと、それに伴う老いや病がかえってモチベーションを上げた老人さえいるのだとか……。
本書では、そんな”長生きは成功のもと”を体現してきた、歴史上のしたたかな老人たちにまつわるエピソードを紹介!老後に偉業を成し遂げた彼らの生き方は、「人生100年時代」を明るく前向きに乗り越えるヒントになるはずです。

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(222)くそじじいとくそばばあの日本史 長生きは成功のもと
老いてこそ歴史に名を残した!? 徳川家康、卑弥呼など偉業を成し遂げた、たくましき老人たちを紹介する痛快日本史エッセイ

目次

1 「長生き」は最高の政治戦略だ…… 家康があと一年早く死んでいたら徳川政権はなかった
2 卑弥呼はばばあだった?…… 七十代後半で政権トップに君臨していた推古天皇と蘇我馬子の爺婆コンビも
3 鎌倉初期、一族を繁栄・安泰に導いた女地頭がいた……九十一歳まで生きた、源頼朝の乳母・寒河尼(寒川尼)
4 本格始動は六十代後半以後、安倍晴明……日本最強の陰陽師の老獪さ
5不安じじい藤原定家と『百人一首』の謎……病苦が大業を成す後押しをした
6 結局、最後に勝つのは長生き……「天皇の父」となったダークホースじじい後崇光院の逆転人生
7 憎悪を吐き出し、老い支度……七十に及んで『三河物語』を書いた大久保彦左衛門の恨み節
8 恋もファッションも年甲斐なくて幸せなばばあ……六十近くで二十歳そこそこの若者たちとセックス
9 世界でもまれな爺婆の色事を描いた江戸の春画……長生きすればカップルも楽しい
10 伊能忠敬の遅咲き人生……隠居後、諸国巡りで地図作りの大仕事
11 シーボルトの見たスーパーじじいたち…… かくしゃく老侯・島津重豪、アイヌに同情した最上徳内、神医・土生玄碩
12 江戸の同性愛じじい、男色をしてみたかった老士、長寿の秘訣など
13 老いて人を笑わせる「力わざ」発揮……
清少納言の父と、戦国生まれの落語の元祖
14 八十過ぎて歌合参加の平安女流文学者たち……すべてを手に入れた赤染衛門、リア充ばばあ大弐三位
15 こじらせの天才馬琴、八十過ぎて大活躍の京山、執念の出版と遺書執筆の牧之……「こじらせじじい」たちの三つ巴

【著者プロフィール】

著者:大塚ひかり(おおつか・ひかり)
1961年生まれ。早稲田大学第一文学部日本史学専攻卒業。小さいころから漫画のよみかきと古典と歴史が大好き。中学生のころは新撰組と柳生十兵衛に入れ込み、学校を休んで柳生の里に行ったりした。『ブス論』『歯医者が怖い。』『源氏物語』全訳六巻、『本当はひどかった昔の日本』『昔話はなぜ、お爺さんとお婆さんが主役なのか』『女系図でみる驚きの日本史』など著書多数。

4万部突破!大ヒットの第1弾!

<古市憲寿さん(社会学者・作家)推薦‼>
「歴史上の人物が、身近な”じじい”と”ばばあ”に感じられて、読むだけで元気になる一冊です。」


100歳過ぎまで政界に君臨した僧侶、実はエロ爺だった一休さん……
貪欲に、したたかに、歴史を生き抜いた老人たち。古典から読み解く、パワフルな生き方の秘訣とは――?

書名:『くそじじいとくそばばあの日本史』

著者:大塚ひかり
定価:946円(10%税込)

公式HP>>

(196)くそじじいとくそばばあの日本史
貪欲に、したたかに、歴史を生き抜いた老人たち。古典から読み解く、パワフルな生き方の秘訣とは――?

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