近年開催が少なくなっていた花火大会ですが、今年は開催予定の大会が段々と増えてきています。
夏といえば花火!
ということで、青森の花火大会の開催予定情報をご紹介します。
十和田湖湖水まつり スカイランタンに「願いをこめて」(青森県十和田市)
半世紀以上の歴史を持ち、夏を告げる「十和田湖湖水まつり」。
今年は「世界の人々の平和」と「新型コロナウイルス感染の収束」を願って、美しい十和田湖にスカイランタンの灯を映す内容で実施します。
フィナーレには音楽に合わせて花火が打ち上がり、その花火とスカイランタンを湖から眺めることができる十和田湖遊覧船ナイトクルーズも運航されます。
アクセス:青森県十和田市大字奥瀬字十和田湖畔休屋486
開催予定日:7月16日(土)〜17日(日)
開催時間:20:50〜20:55(イベントは17:00〜21:00)
順延予定:2022年07月17日(日)
打ち上げ数:各日約300発
開催場所:十和田湖畔休屋 桟橋前広場
過去の人出:3920人
お問い合わせ先:十和田湖湖水まつり実行委員会事務局 TEL:0176-75-1531
交通アクセス:
JR青森駅よりバスで約3時間JR八戸駅よりバスで約2時間15分。東北道小坂ICから樹海ライン経由約45分東北道十和田ICから国道103号経由約50分
周辺の駐車場:休屋南駐車場(有料)休屋北駐車場(有料)
交通規制:あり
東北町湖水まつり花火大会(青森県上北郡東北町)
東北町湖水まつり花火大会は、3年ぶりの開催となります今年度で53回目を迎え、7月23日に行われます。
水中スターマインをベースにした独創的な創作花火を含む、約4000発の豪華な花火が次々と打ちあげられ、雄大な小川原湖の湖面を彩ります。
アクセス:青森県上北郡東北町大字大浦字小川原湖191番地
開催予定日:7月23日(土)
開催時間:19:30〜20:30
順延予定:2022年07月24日(日)
打ち上げ数:約4000発
開催場所:小川原湖湖水浴場
過去の人出:10000人
お問い合わせ先:上北町商工会 TEL:0176-56-2335
交通アクセス:JR上北町駅から徒歩20分(車で5分)。
周辺の駐車場:有料駐車場有(1000円)1600台、無料駐車場も有り
交通規制:午後5時以降交通規制あり、午後5時以降
第72回浅虫温泉花火大会(青森県青森市)
浅虫海浜公園で見るのが迫力があり楽しめます。
最後の花火が特に美しく最後まで目が離せません。
アクセス:青森県青森市浅虫温泉
開催予定日:7月31日(日)
開催時間:19:30〜20:40
順延予定:2022年08月11日(木)
打ち上げ数:約4000発
開催場所:浅虫海浜公園
過去の人出:未発表人
お問い合わせ先:(一社)浅虫温泉観光協会 TEL:017-752-3250
交通アクセス:
青い森鉄道浅虫温泉駅より徒歩5分、JR青森駅よりバスで45分 臨時列車も出ます。国道4号線沿え
周辺の駐車場:
有料駐車場1000台(普通車:2000円、キャンピングカー:3000円、マイクロバス:4000円、大型バス:6000円、バイク:1000円)
交通規制:無し。当日は大変込み合います。
第71回五所川原花火大会「水と光と音の祭典」(青森県五所川原市)
花火と音楽が絶妙にシンクロする大小様々なスターマインで構成され、フィナーレは300mワイドスターマインとライトアップされたウォーターガーデンなど、水と花火と音楽のコラボレーションが見ものです。
アクセス:青森県五所川原市錦町地内
開催予定日:8月9日(火)
開催時間:19:30〜21:00
順延予定:2022年08月09日(火)
打ち上げ数:約5000発
開催場所:岩木川河川敷「北斗グラウンド」
過去の人出:20000人
お問い合わせ先:五所川原商工会議所 TEL:0173-35-2121
交通アクセス:JR五能線五所川原駅より徒歩10分。
周辺の駐車場:収容台数約500台(有料)1台1000円
交通規制:
乾橋たもと交差点〜芭蕉交差点(15:00〜21:30)、乾橋上および小曲側乾橋たもと交差点〜小曲踏切り(18:30〜21:30)
大間町ブルーマリンフェスティバル2022(青森県下北郡大間町)
本州最北端の夏の夜を彩る花火大会!
花火大会が始まる前には大間町の伝統行事「舟競争大会」ステージショーなどでお楽しみください。
アクセス:青森県下北郡大間町大間
開催予定日:8月14日(日)
開催時間:19:00〜20:00
打ち上げ数:約5000発
開催場所:大間港旧フェリー埠頭
過去の人出:13000人
お問い合わせ先:大間町産業振興課商工観光係 TEL:0175-37-2111
交通アクセス:
JR下北駅より下北交通佐井線下り乗車(約1時間40分)「大間」バス停下車。大間フェリーターミナルより徒歩約15分、車約3分。
周辺の駐車場:170台(臨時)、その他周辺施設の駐車場
交通規制:大間港内一部規制、大間港内周辺一部規制
十和田市夏まつり花火大会(青森県十和田市)
市街地開催の中では、青森県南内陸部で最大級の花火大会。
様々な思いを込めた花火が夏の夜空をいろどります。
2022年は、観覧者の安全を最優先に考え、2021年と同様に無観客ライブ配信での開催となります。
コロナ禍において、市民に感動と活力を与え、市全体の活性化につなげることを目的に、医療従事者への感謝、新型コロナウイルスの終息、経済回復を祈念し、スターマインなど約1500発の花火が打ち上げられます。
自宅で迫力満点の映像を楽しめます。
※悪天候(強い雨や強風、雷等)の場合は翌15日(月)、又は17日(水)に延期。
それ以降に延期となる場合は再度調整し決定します。
アクセス:青森県十和田市西十三番町3番
開催予定日:8月14日(日)
開催時間:19:10〜20:00
順延予定:2022年08月15日(月)
打ち上げ数:約1500発
開催場所:十和田市中央公園緑地
過去の人出:52000人
お問い合わせ先:(一社)十和田奥入瀬観光機構 TEL:0176-24-3006
交通アクセス:七戸十和田駅からバスで約40分、官庁街通バス停より徒歩約10分。
交通規制:官庁街通りの一部及び中央公園周辺で通行止め
津軽花火大会(青森県南津軽郡藤崎町)
津軽花火大会は、新型コロナウイルス感染症拡大防止の為、2年間中止を余技なくされました。
2年ぶりに開催する運びとなりました。
平川河畔「白鳥ふれあい広場」を会場に、夏の思い出を込め流される幻想的な灯籠流しの後、約3000発もの花火が打ち上げられる。
色とりどりの大輪の花が津軽平野の夜空を焦がし、華やかさの中に感傷的な趣が潜む、中南津軽(ちゅうなんつがる)で最大規模の花火大会。
アクセス:青森県南津軽郡藤崎町
開催予定日:8月20日(土)
開催時間:19:20〜20:30
順延予定:2022年08月21日(日)
打ち上げ数:約3000発
開催場所:白鳥ふれあい広場
過去の人出:55000人
お問い合わせ先:藤崎町商工会 TEL:0172-75-2370
交通アクセス:五能線藤崎駅より徒歩10分。東北自動車道大鰐弘前ICより車で30分
周辺の駐車場:イオン藤崎店(旧藤崎ジャスコ)、藤崎町役場、平川河川敷、防災公園(藤崎小隣り)約500台
交通規制:17:00〜21:00
第42回八戸花火大会(青森県八戸市)
八戸港をバックにスターマインや仕掛け花火、大玉など種類豊富な花火が夜空を彩ります。
※新型コロナウイルス感染拡大防止策を講じた上での開催となります。
アクセス:青森県八戸市新湊3丁目、館鼻漁港岸壁
開催予定日:8月21日(日)
開催時間:19:00〜20:30
順延予定:2022年08月28日(日)
打ち上げ数:約6000発
開催場所:館鼻漁港
過去の人出:5000人
お問い合わせ先:八戸花火大会大会委員会事務局 TEL:0178-70-1110
交通アクセス:JR八戸線陸奥湊駅より徒歩10分。
周辺の駐車場:第2青潮小学校建設予定地約400台
交通規制:13:00予定(岸壁前道路)、10:00予定(岸壁前道路)
中止情報(2022年7月31日現在)
花火を見るのがもっと楽しくなる豆知識
①花火を最初に観た日本人は?
近代の鮮やかな花火は14世紀のイタリア、キリスト教のお祭りで見せ物として始まったそう。
日本で初めて花火を観たのは…
天正17年(1589年)、伊達政宗が米沢城で花火鑑賞をしたという記録が残っています。
その後江戸時代の慶長18年(1613年)、イギリス国王ジェームス1世の使者が駿府城で徳川家康に花火を見せたという記録も!これをきっかけに日本で花火が流行していきました。
②「たまや」「かぎや」の由来は?
花火が打ち上った時に叫ぶ、「た〜まや〜」「か〜ぎや〜」の掛け声。
これは、江戸時代に有名だった花火師の屋号(お店の名前)なのです。
人気ライバル店の「玉屋(たまや)」と「鍵屋(かぎや)」。
見物客は、自分がひいきにしているお店の花火が上がった時に、それぞれ掛け声をかけたのが由来となっています。
「玉屋」と「鍵屋」への声援が、現代までも受け継がれているってすごいですね。
③花火の「尺玉」ってなに?
日本では、花火玉のサイズに尺貫法の寸(約3.3cm)を使っています。
尺玉=1尺であり、直径約30cmほど。
号数に置き換えると、10号玉となります。
尺玉が開花した時の大きさは直径約320m!
東京タワーサイズ(333m)の特大花火であり、迫力満点です。
ちなみに、3尺玉(=30号玉)ともなると、直径約550mでスカイツリー(634m)にせまるほどの大きさになります。
さいごに
交通規制などについては、問い合わせ先などでチェックしてください。
会場周辺の道路は大変混み合いますので公共交通機関をご利用ください。
夜空に打ち上がると思わず歓声を上げてしまう、迫力満点で美しい花火を今年の夏こそは堪能したいですね。
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