近年、世界的に注目を集めている感染症のひとつが「エムポックス(mpox)」です。
エムポックスは、以前「サル痘(monkeypox)」と呼ばれていたウイルス感染症で、発熱や発疹などの症状を引き起こします。
特に2022年以降、欧米やアジアを中心に感染拡大が報告され、日本でも患者が確認されています。
エムポックスの主な症状
- 発熱や悪寒
- 頭痛や筋肉痛、倦怠感
- リンパ節の腫れ
- 顔や手足、体に現れる発疹(水ぶくれやかさぶたになることも)
症状は通常、感染から5〜21日ほどで現れ、2〜4週間で自然に回復することが多いですが、免疫力が低い人や子どもでは重症化する場合もあります。
エムポックスはどうやって感染するの?
エムポックスは飛沫感染、接触感染、そして性的接触を通じて広がることが知られています。
具体的には以下の経路で感染する可能性があります。
- 感染者の皮膚病変や体液に直接触れる
- 使用した寝具・衣類・タオルを介して感染
- 長時間近距離での会話や咳・くしゃみによる飛沫吸入
- 性的接触による感染リスク
エムポックスの予防方法
感染を防ぐためには、日常生活での意識がとても大切です。
- 感染が疑われる人との濃厚接触を避ける
- 手洗いやアルコール消毒を徹底する
- 不特定多数との性的接触を控える
- 感染流行地域へ渡航する際は最新情報を確認する
- 発疹や体調の異変を感じたら早めに医療機関へ相談する
エムポックスにワクチンはあるの?
日本では、天然痘ワクチンがエムポックスにも一定の予防効果があるとされています。
高リスク者や医療従事者を中心に接種が検討される場合があり、自治体や厚生労働省の情報をチェックすることが重要です。
まとめ:エムポックスを正しく理解し、日常から予防を
エムポックスは、発熱や発疹を特徴とするウイルス感染症で、接触や飛沫を通じて感染が広がります。
正しい知識と日常的な感染予防の意識があれば、多くの場合は防ぐことが可能です。
今後の感染症対策のためにも、最新情報をこまめにチェックしておきましょう。


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