おうち時間!stayhome!コロナ禍

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まだまだ続くコロナ禍での「おうち時間」の過ごし方

まだまだ続くコロナ禍での「おうち時間」の過ごし方

新型コロナ禍で登場し、今ではすっかり定着した「おうち時間」という言葉。英語では「Stay Home」。東京都の小池知事が記者会見で多用して有名になりました。

TwitterやInstagramなどSNSでも「#おうち時間」や「#stayhome」がハッシュタグとしてもてはやされ、検索サイトGoogleで「おうち時間」を入力すると2億6000万件を超える記事がヒットするのですから驚きます。

一昔前の活字版の辞書には、もちろん出ていない「おうち時間」という言葉。コロナウイルスから身を守るため、「不要不急の外出は控えて、できるだけ自宅で過ごそう」という意味ですが、「自宅でいかに有意義に過ごすか」との意味合いも込められています。

そこで、ナビット独自のアンケートで、全国の主婦を中心とした1000人のモニター会員を対象に、「おうち時間」について調査しました。

【調査】
質問:自粛中にやってみて良かったことはありますか?(対象:1000人)

「特になし」がトップで、全体の4割を占めました。次いで、捨てられずに溜まってしまった家財などを整理する「断捨離」が3割近く。「運動」「料理」「模様替え」がこれに続きました。

【調査】
質問:おうち時間中に運動不足を感じたことはありますか?(対象:1000人)

「感じた」と「少し感じた」の合計が全体の7割強。「あまり感じなかった」と「感じていない」の合計2割を大きく上回っています。

「日頃から運動している」人がわずか4.2%と、ごくわずかなのが目立っていました。

【調査】
質問:おうち時間中に買い替えたいと思った電化製品はありますか?(対象:1000人)

会社勤めの人は自宅でのテレワークが増え、お子さんも遠隔授業が増えたせいでしょうか。買い替えたいものでは「パソコン・タブレット」がトップですが、他の製品を合わせても全体の4割に届かず、約半数が「特になし」と回答しています。

日本電機工業会(JEMA)によると、2020年の白物家電の国内出荷額は5年連続過去最高を記録。コロナ禍を映して空気清浄機調理家電などが売れたそうです。2021年は反動で少し減りましたが、高い水準が続いています。

アンケートの問いが「買った電化製品」ではなく、「買い替えたいと思った電化製品」ですが、きっと「おうち時間」を快適に過ごすために買い替えたご家庭が多かったのではないでしょうか。

【調査】
質問:ご自身でおうち時間を有意義に使えていると思いますか?(対象:1000人)

「思う」と「少し思う」の合計が43.4%、「あまり思わない」と「思わない」の合計が41.3%。いずれも全体の4割台で拮抗していました。

【調査】
質問:おうち時間中に改めて大切にしたいと思ったことはありますか?(対象:1000人)

飛び抜けて高い比率の回答はありませんでしたが、「家族との時間」「体を動かす時間」「趣味の時間「自分だけの時間」といった回答が得られました。

「おうち時間」をどう過ごしたのか、早めに総括してみると?

アンケートの回答で特に気になったキーワードは「運動不足」でしょうか。7割を超える人が「運動不足」を感じながら「やってみて良かった」との回答は約1割にとどまり、2割強が「体を動かす時間を大切にしたい」と答えています。

同時に8割が「家族との時間」など大切なことも再発見し、「有意義に使えた」と感じた人の割合も8割を超えた「おうち時間」であったことがわかりました。

内閣府が2020年から、ほぼ半年ごとに「新型コロナウイルス感染症の影響下における生活意識・行動の変化に関する調査」を発表しています。
それによると、18歳未満の子どもを持つ親を対象に、2019年12月と2020年5~6月の「家族と過ごす時間」について変化を質問したところ、「大幅に増加(+51%以上)」と答えた人は全体の23.5%。「増加(+21~50%)」が22.2%、「やや増加(+6~20%)が24.6%で、「増加した」人の合計は70.3%でした。
また、「増加した」と答えた人に「家族と過ごす時間を保ちたいと思うか」と質問したところ、直近の2021年9~10月には「保ちたい」が59.4%、「どちらかというと保ちたい」が31.7%、会わせると9割を超えています。

新型コロナウイルスに翻弄されたこの2年。出口はまだ見えませんが、コロナ禍を機に与えられた「おうち時間」を、これからも上手に活用していきたいものです。

1000人アンケート

今回の記事で引用したアンケート結果をはじめ、当社ナビットでは、1000人規模のアンケートを、お手軽にご依頼・ご購入いただけます。

1000人アンケートとは

「1000人アンケート」とは、ナビットが運営する「Sohos-Style」へ登録している全国約63,400人の調査モニターを対象に、性別、年齢、居住地、属性など実態の明らかなモニターを絞り込んでアンケートを実施出来るサービスです。

調査モニターの中心は、30~50代の女性です。 

消費者である主婦をはじめ「実態」のある「生の声」としてアンケートの回答を得る事が出来るので、一般的なアンケート調査を行う多くのアプリ系モニターとは違い「定量的」な数値情報だけでなく「定性的」な「質」に関する情報を集める事が出来ます。 

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