近年開催が少なくなっていた花火大会ですが、今年は開催予定の大会が段々と増えてきています。
夏といえば花火!
ということで、滋賀の花火大会の開催予定情報をご紹介します。
甲賀流にんにん大花火2022(滋賀県甲賀市)
3年ぶりの本格開催。
滋賀県内でも数少ない尺玉の大迫力花火が楽しめます。
また、美味しいもの満載のにんにん横丁も同時開催です。
アクセス:滋賀県甲賀市水口町水口
開催予定日:7月30日(土)
開催時間:19:45〜20:15
順延予定:2022年07月31日(日)
打ち上げ数:1500発
開催場所:野洲川河川敷(花火)
過去の人出:30000人
お問い合わせ先:甲賀流にんにん大花火実行委員会 TEL:0748-60-2690 https://koka-kanko.org/
交通アクセス:近江鉄道水口城南駅より徒歩10分。
周辺の駐車場:甲賀市観光まちづくり協会へお問い合わせください
交通規制:花火打ち上げ場所付近(13:00〜21:30)。にんにん横丁会場付近(16:00〜21:30)。
杣川夏まつり(滋賀県甲賀市水口町)
毎年8月16日に行われております杣川夏まつりが開催されます。
護摩供養、燈籠流しと共に花火大会は、夏の風物詩として多くの皆様に親しまれています。
アクセス:滋賀県甲賀市水口町三大寺、貴生川
開催予定日:8月16日(火)
開催時間:20:10〜20:40
打ち上げ数:700発
開催場所:北杣橋上流付近
過去の人出:15000人
お問い合わせ先:貴生川地域市民センター TEL:0748-62-2027
交通アクセス:JR草津線・近江鉄道・信楽高原鉄道貴生川駅より徒歩5分。
周辺の駐車場:貴生川公民館、杣川河川敷、駅前(約70台)
交通規制:会場周辺(北杣橋上流付近)、会場周辺(北杣橋上流付近)・17:30〜21:00
中止情報(2022年7月25日現在)

花火を見るのがもっと楽しくなる豆知識

①花火を最初に観た日本人は?
近代の鮮やかな花火は14世紀のイタリア、キリスト教のお祭りで見せ物として始まったそう。
日本で初めて花火を観たのは…
天正17年(1589年)、伊達政宗が米沢城で花火鑑賞をしたという記録が残っています。
その後江戸時代の慶長18年(1613年)、イギリス国王ジェームス1世の使者が駿府城で徳川家康に花火を見せたという記録も!これをきっかけに日本で花火が流行していきました。
②「たまや」「かぎや」の由来は?
花火が打ち上った時に叫ぶ、「た〜まや〜」「か〜ぎや〜」の掛け声。
これは、江戸時代に有名だった花火師の屋号(お店の名前)なのです。
人気ライバル店の「玉屋(たまや)」と「鍵屋(かぎや)」。
見物客は、自分がひいきにしているお店の花火が上がった時に、それぞれ掛け声をかけたのが由来となっています。
「玉屋」と「鍵屋」への声援が、現代までも受け継がれているってすごいですね。
③花火の「尺玉」ってなに?
日本では、花火玉のサイズに尺貫法の寸(約3.3cm)を使っています。
尺玉=1尺であり、直径約30cmほど。
号数に置き換えると、10号玉となります。
尺玉が開花した時の大きさは直径約320m!
東京タワーサイズ(333m)の特大花火であり、迫力満点です。
ちなみに、3尺玉(=30号玉)ともなると、直径約550mでスカイツリー(634m)にせまるほどの大きさになります。

さいごに
交通規制などについては、問い合わせ先などでチェックしてください。
会場周辺の道路は大変混み合いますので公共交通機関をご利用ください。
夜空に打ち上がると思わず歓声を上げてしまう、迫力満点で美しい花火を今年の夏こそは堪能したいですね。

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