コロナウイルスの影響で近年開催が少なくなっていた花火大会ですが、コロナウイルスが5類へ移行したこともあり、今年は花火大会開催予定が段々と増えてきています。
夏といえば花火!
ということで、大阪の花火大会の開催予定情報をご紹介します。
天神祭奉納花火 2023年7月25日(火)
大阪天満宮天神祭の奉納花火を盛大に打ち上げ、船渡御船団に華を添えます。
文字仕掛け(協賛企業PR)の演出。
打ち上げ花火と共にお楽しみ下さい。
開催時間 19:30〜20:50
打ち上げ数 3000発予定
開催場所 毛馬桜宮公園大川一帯
過去の人出 約1300000人
アクセス 大阪府大阪市北区天満1丁目付近
お問い合わせ先 大阪天満宮 TEL:06-6353-0025
交通アクセス JR東西線大阪城北詰駅下車すぐ、京阪天満橋駅下車。
周辺の駐車場 なし(周辺エリア、例年車両通行止めになります)
交通規制 周辺
第35回なにわ淀川花火大会 2023年8月5日(土)
水都大阪を流れる淀川とわが街をこよなく愛する地元ボランティアスタッフにより平成元年より始まった「手作りの花火大会」は今年で35回。
コロナウィルス蔓延の影響により、どことなく霧が立ち込めたような雰囲気の中から新時代の光となるべく空に向かって縦横無尽に活力の光をちりばめ、2年後に大阪で開催される日本万国博覧会のオープニングの役割を担う華々しい演出を予定しています。
開催時間 19:30〜20:30
打ち上げ数 非公開
開催場所 新御堂筋淀川鉄橋より下流国道2号線鉄橋までの淀川河川敷
過去の人出 450000人
アクセス 大阪府大阪市淀川区北野3丁目付近 淀川河川敷
お問い合わせ先 なにわ淀川花火大会運営事務局 TEL:06-6307-7765 (24H 音声ガイダンス6月1日より)
交通アクセス
<十三会場>JR塚本駅 東出口より河川敷中央階段へ徒歩15分阪急十三駅 西出口より河川敷中央階段へ徒歩15分
<梅田会場>梅田方面の河川敷は工事の影響で観覧場所はありません
周辺の駐車場 なし
交通規制 18時から23時頃(一部13時、17時から規制あり)大会HPでご確認ください。
花火を見るのがもっと楽しくなる豆知識
①花火を最初に観た日本人は?
近代の鮮やかな花火は14世紀のイタリア、キリスト教のお祭りで見せ物として始まったそう。
日本で初めて花火を観たのは…
天正17年(1589年)、伊達政宗が米沢城で花火鑑賞をしたという記録が残っています。
その後江戸時代の慶長18年(1613年)、イギリス国王ジェームス1世の使者が駿府城で徳川家康に花火を見せたという記録も!これをきっかけに日本で花火が流行していきました。
②「たまや」「かぎや」の由来は?
花火が打ち上った時に叫ぶ、「た〜まや〜」「か〜ぎや〜」の掛け声。
これは、江戸時代に有名だった花火師の屋号(お店の名前)なのです。
人気ライバル店の「玉屋(たまや)」と「鍵屋(かぎや)」。
見物客は、自分がひいきにしているお店の花火が上がった時に、それぞれ掛け声をかけたのが由来となっています。
「玉屋」と「鍵屋」への声援が、現代までも受け継がれているってすごいですね。
③花火の「尺玉」ってなに?
日本では、花火玉のサイズに尺貫法の寸(約3.3cm)を使っています。
尺玉=1尺であり、直径約30cmほど。
号数に置き換えると、10号玉となります。
尺玉が開花した時の大きさは直径約320m!
東京タワーサイズ(333m)の特大花火であり、迫力満点です。
ちなみに、3尺玉(=30号玉)ともなると、直径約550mでスカイツリー(634m)にせまるほどの大きさになります。
さいごに
交通規制などについては、問い合わせ先などでチェックしてください。
会場周辺の道路は大変混み合いますので公共交通機関をご利用ください。
花火会場までの道は大変混みあいますので、警備員、誘導員の指示にしっかりと従いましょう!
夜空に打ち上がると思わず歓声を上げてしまう、迫力満点で美しい花火を今年の夏こそは堪能したいですね。
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