近年開催が少なくなっていた花火大会ですが、今年は開催予定の大会が段々と増えてきています。
夏といえば花火!
ということで、奈良の花火大会の開催予定情報をご紹介します。
第21回いこまどんどこまつり「納涼花火」(奈良県生駒市)
奈良県生駒市の夏の風物詩・いこまどんどこまつりの納涼花火。
今回は市内3か所から同時に打ち上げます。生駒のどこにいてもご覧いただけます。
アクセス:奈良県生駒市小明町1807-1
開催予定日:8月6日(土)
開催時間:20:00〜20:15
順延予定:2022年08月07日(日)
打ち上げ数:3か所で合計約700発
開催場所:生駒市体育協会総合s.c.、高山竹林園、むかいやま公園
お問い合わせ先:生駒市地域コミュニティ推進課 TEL:0743-74-1111

交通アクセス:近鉄生駒駅から約10分。
周辺の駐車場:なし
交通規制:花火会場内では立入禁止、会場周辺での観覧はご遠慮ください。
中止情報(2022年7月27日現在)

花火を見るのがもっと楽しくなる豆知識

①花火を最初に観た日本人は?
近代の鮮やかな花火は14世紀のイタリア、キリスト教のお祭りで見せ物として始まったそう。
日本で初めて花火を観たのは…
天正17年(1589年)、伊達政宗が米沢城で花火鑑賞をしたという記録が残っています。
その後江戸時代の慶長18年(1613年)、イギリス国王ジェームス1世の使者が駿府城で徳川家康に花火を見せたという記録も!これをきっかけに日本で花火が流行していきました。
②「たまや」「かぎや」の由来は?
花火が打ち上った時に叫ぶ、「た〜まや〜」「か〜ぎや〜」の掛け声。
これは、江戸時代に有名だった花火師の屋号(お店の名前)なのです。
人気ライバル店の「玉屋(たまや)」と「鍵屋(かぎや)」。
見物客は、自分がひいきにしているお店の花火が上がった時に、それぞれ掛け声をかけたのが由来となっています。
「玉屋」と「鍵屋」への声援が、現代までも受け継がれているってすごいですね。
③花火の「尺玉」ってなに?
日本では、花火玉のサイズに尺貫法の寸(約3.3cm)を使っています。
尺玉=1尺であり、直径約30cmほど。
号数に置き換えると、10号玉となります。
尺玉が開花した時の大きさは直径約320m!
東京タワーサイズ(333m)の特大花火であり、迫力満点です。
ちなみに、3尺玉(=30号玉)ともなると、直径約550mでスカイツリー(634m)にせまるほどの大きさになります。

さいごに
交通規制などについては、問い合わせ先などでチェックしてください。
会場周辺の道路は大変混み合いますので公共交通機関をご利用ください。
夜空に打ち上がると思わず歓声を上げてしまう、迫力満点で美しい花火を今年の夏こそは堪能したいですね。

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