近年開催が少なくなっていた花火大会ですが、今年は開催予定の大会が段々と増えてきています。
夏といえば花火!
ということで、宮城の花火大会の開催予定情報をご紹介します。
第75回塩竈みなと祭前夜祭花火大会(宮城県塩竈市)
東北の夏祭りの先陣を切るお祭りとして盛大に開催される「塩竈みなと祭」。
その前夜祭を飾る花火大会。
海面を七色に染める約8000発(予定)の花火は迫力満点!歌枕として古歌にも詠まれた千賀の浦は景観も抜群。
会場周辺には多くの屋台が出店しており、お祭りの雰囲気を十二分に楽しめます!
アクセス:宮城県塩竈市港町1丁目
開催予定日:7月17日(日)
開催時間:20:00〜21:00
打ち上げ数:約8000発
開催場所:塩釜港周辺
過去の人出:100500人
お問い合わせ先:塩竈みなと祭協賛会事務局 TEL:022-367-7177
交通アクセス:(マリンゲート塩釜会場)本塩釜駅より徒歩10分。
周辺の駐車場:なし。公共交通機関をご利用下さい。
交通規制:魚市場付近15:00〜21:30(17:30〜21:30のエリアもあり)、マリンゲート周辺17:30〜21:30(予定)
おながわみなと祭り「海上花火大会」(宮城県牡鹿郡女川町)
ジャンボスターマイン、水中スターマインなど女川湾内から打ち上げられる花火をより間近にて迫力満点で見られるとともに、三方を山に囲まれた地形からの迫力ある音も楽しめます。
12年ぶりに復活する「おながわみなと祭り」をお楽しみください!
アクセス:宮城県牡鹿郡女川町
開催予定日:7月24日(日)
開催時間:19:10〜20:10
打ち上げ数:約4000発
開催場所:女川湾内
過去の人出:70000人
お問い合わせ先:おながわ四季のまつり実行委員会(女川町観光協会内) TEL:0225-54-4328
交通アクセス:JR石巻線女川駅下車徒歩2分。三陸自動車道石巻女川ICから約20分
周辺の駐車場:約1500台(無料)
交通規制:祭り会場周辺の一部(7:00~21:00)
南三陸志津川湾夏まつり(宮城県本吉郡南三陸町)
志津川仮設魚市場周辺を会場とし、大人も子どもも楽しむことが出来る出店テントが立ち並び、夏を感じられる「南三陸志津川湾夏まつり」ステージイベントで会場を盛り上げ、夜になるフィナーレには打ち上げ花火が上げられます。
アクセス:宮城県本吉郡南三陸町志津川字旭ヶ浦8
開催予定日:7月30日(土)
開催時間:20:00〜20:30
順延予定:2022年08月06日(土)
開催場所:仮設魚市場特設会場周辺(旭ヶ浦地内)
過去の人出:2021年度町民限定で3500人
お問い合わせ先:一般社団法人南三陸町観光協会 TEL:0226-47-2550
交通アクセス:JR志津川駅から徒歩15分。三陸自動車道志津川インターより7分
周辺の駐車場:周辺に臨時駐車場あり
交通規制:周辺一部交通規制あり。臨港道路(魚市場沿いの道路)約600m
第99回石巻川開き祭り花火大会(宮城県石巻市)
石巻市最大規模のイベントである「石巻川開き祭り」。
色鮮やかな花火が石巻の夜空を彩ります。
アクセス:宮城県石巻市中瀬
開催予定日:8月6日(土)
開催時間:19:30〜21:00
順延予定:2022年08月07日(日)
打ち上げ数:約6000発(予定)
開催場所:北上川河畔(石巻大橋下流)
過去の人出:105000人
お問い合わせ先:石巻川開祭実行委員会(石巻商工会議所内) TEL:0225-22-0145
交通アクセス:JR仙石線(仙台・石巻間)石巻駅より徒歩15分。
周辺の駐車場:調整中
交通規制:市内中心部車両通行止め・10:00〜22:00(予定)
第70回気仙沼みなとまつり 海上打ち上げ花火(宮城県気仙沼市)
第70回の記念大会となる気仙沼みなとまつりのフィナーレを飾る行事です。
「打ちばやし大競演」や「海上うんづら」との勇壮な光と音の競演をお楽しみ下さい。
※小雨決行、荒天順延。
アクセス:宮城県気仙沼市魚町〜港町
開催予定日:8月7日(日)
開催時間:20:00〜20:30
順延予定:2022年08月08日(月)
打ち上げ数:約4000発予定
開催場所:気仙沼湾内湾一帯
過去の人出:40000人
お問い合わせ先:気仙沼商工会議所地域振興課 TEL:0226-22-4600
交通アクセス:
JR大船渡線気仙沼駅から徒歩約20分、または東北自動車道・一関ICから国道284号線を気仙沼方面へ車で約70分。
周辺の駐車場:未定
交通規制:未定
歌津夏まつり(宮城県本吉郡南三陸町)
町の伝統芸能や日本舞踊、ダンスに唄と盛りだくさんのステージ企画に加え、親子で楽しめる参加型のミニゲームコーナーなど、老若男女幅広い世代で楽しめるイベント内容になっております。
アクセス:宮城県本吉郡南三陸町歌津字伊里前96-1
開催予定日:9月10日(土)
開催時間:19:45〜20:30(予定)
順延予定:2022年09月17日(土)
打ち上げ数:1000発(予定)
開催場所:南三陸ハマーレ歌津
過去の人出:1000人
お問い合わせ先:歌津夏まつり実行委員会 TEL:0226-36-3117
交通アクセス:JR気仙沼BRT歌津駅より徒歩1分。三陸自動車道 最寄り歌津ICより車で3分
周辺の駐車場:臨時駐車場4ヶ所(予定)から徒歩もしくはシャトルバス利用。
交通規制:なし
中止情報(2022年7月28日現在)

花火を見るのがもっと楽しくなる豆知識

①花火を最初に観た日本人は?
近代の鮮やかな花火は14世紀のイタリア、キリスト教のお祭りで見せ物として始まったそう。
日本で初めて花火を観たのは…
天正17年(1589年)、伊達政宗が米沢城で花火鑑賞をしたという記録が残っています。
その後江戸時代の慶長18年(1613年)、イギリス国王ジェームス1世の使者が駿府城で徳川家康に花火を見せたという記録も!これをきっかけに日本で花火が流行していきました。
②「たまや」「かぎや」の由来は?
花火が打ち上った時に叫ぶ、「た〜まや〜」「か〜ぎや〜」の掛け声。
これは、江戸時代に有名だった花火師の屋号(お店の名前)なのです。
人気ライバル店の「玉屋(たまや)」と「鍵屋(かぎや)」。
見物客は、自分がひいきにしているお店の花火が上がった時に、それぞれ掛け声をかけたのが由来となっています。
「玉屋」と「鍵屋」への声援が、現代までも受け継がれているってすごいですね。
③花火の「尺玉」ってなに?
日本では、花火玉のサイズに尺貫法の寸(約3.3cm)を使っています。
尺玉=1尺であり、直径約30cmほど。
号数に置き換えると、10号玉となります。
尺玉が開花した時の大きさは直径約320m!
東京タワーサイズ(333m)の特大花火であり、迫力満点です。
ちなみに、3尺玉(=30号玉)ともなると、直径約550mでスカイツリー(634m)にせまるほどの大きさになります。

さいごに
交通規制などについては、問い合わせ先などでチェックしてください。
会場周辺の道路は大変混み合いますので公共交通機関をご利用ください。
夜空に打ち上がると思わず歓声を上げてしまう、迫力満点で美しい花火を今年の夏こそは堪能したいですね。


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