毎年12月11日は「国際山岳デー(International Mountain Day)」。
山岳地域の持続可能な発展や、山の環境保全について世界的に考えるための日です。
本記事では、国際山岳デーの由来、目的、世界の取り組み、日本での関わり、そして私たちができることをわかりやすくまとめました。
国際山岳デーとは?
国際山岳デーは、国際連合(UN)が制定した国際デーで、山岳地域の環境問題や、そこに暮らす人々の生活改善などについて理解を深める日です。
山は自然資源の宝庫であり、気候変動の影響を強く受ける場所でもあります。 世界中の人々が「山の価値」と「保護の必要性」を再認識するために制定されました。
国際山岳デーが制定された背景
2002年に「国際山岳年(International Year of Mountains)」が実施され、多くの国で山岳保全について議論が高まりました。 その成果を継続するため、翌年の2003年から毎年12月11日を国際山岳デーとして制定したのが始まりです。
国際山岳デーの目的
- 山岳地域の持続可能な発展を促進する
- 山の資源・生態系を守る
- 山岳地帯に住む人々の生活環境向上
- 山岳観光(エコツーリズム)を健全にすすめる
特に山岳地域は気候変動による影響が大きく、雪解け、土砂災害、生態系の変化などが深刻化しています。 国際山岳デーは、世界規模でこれらの問題に取り組むきっかけとなる日です。
毎年テーマが設定される
国際山岳デーには毎年テーマが設けられ、山岳問題に対する関心を高めるためのキャンペーンが世界中で行われます。 テーマに合わせて、自治体や企業、NGOがイベントを開催するのも特徴です。
日本と山岳文化の深い関わり
日本は国土の約7割が山地であり、山と密接に関わってきた国です。 富士山をはじめ、八ヶ岳、北アルプス、南アルプスなど、世界に誇る名山が数多く存在します。
日本ならではの山岳文化
- 登山・トレッキング文化の発達
- 山岳信仰(富士山信仰・修験道など)
- 山の幸(キノコ、山菜、湧き水など)
国際山岳デーは、日本にとっても自然環境保護を考える良い機会となっています。
国際山岳デーにできること
私たちが個人で取り組める行動もたくさんあります。
- ゴミを持ち帰るなど登山マナーの徹底
- 山岳地域のエコツアーへの参加
- 環境保全団体への寄付や情報発信
- 地元の山の魅力をSNSで紹介する
小さな行動でも、多くの人へ広がれば大きな力になります。
まとめ:国際山岳デーは山の未来を考える大切な日
国際山岳デーは、山岳地域の環境保護や、山で暮らす人々の生活改善について世界中で考える日です。 日本でも自然との共生が重要な課題となっており、身近な行動から参加することができます。
12月11日は、ぜひ「山の未来」について考えるきっかけにしてみてください。


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