近年開催が少なくなっていた花火大会ですが、今年は開催予定の大会が段々と増えてきています。
夏といえば花火!
ということで、岩手の花火大会の開催予定情報をご紹介します。
第69回一関夏まつり・磐井川川開き花火大会(岩手県一関市)
「一関夏まつり」の初日を飾る花火大会です。
間近で見る約10000発の花火は迫力満点です。
アクセス:岩手県一関市(磐井川緑地)
開催予定日:8月5日(金)
開催時間:19:15〜20:30
順延予定:2022年08月07日(日)
打ち上げ数:10000発
開催場所:磐井川河畔
お問い合わせ先:一関夏まつり実行委員会 TEL:0191-23-3434
交通アクセス:JR東北新幹線一ノ関駅から徒歩10分。
周辺の駐車場:市内各地、市役所154台、振興局一関総合支所35台、一関小学校50台、山目小学校50台、保健センター130台、釣山公園駐車場36台、旧バリュ一関店110台
交通規制:会場周辺18:30〜21:30
第61回北上・みちのく芸能まつり「トロッコ流しと花火の夕べ」(岩手県北上市)
例年三日間(2022年は2日間の開催)の北上・みちのく芸能まつりのフィナーレを飾るのは、370年の伝統ある「トロッコ流し」と「花火大会」。
特に、毎年異なるテーマによる、音楽と花火、ナレーションが融合した「フルシンクロ創造花火」は必見。
北上川の川面を流れるトロッコ(灯籠)と、夜空を美しく彩る花火をぜひお楽しみください。
アクセス:岩手県北上市川岸
開催予定日:8月7日(日)
開催時間:19:30〜20:30
順延予定:2022年08月08日(月)
打ち上げ数:非公開
開催場所:北上川川岸(北上川河川敷)
過去の人出:200000人
お問い合わせ先:一般社団法人北上観光コンベンション協会 TEL:0197-65-0300

交通アクセス:
JR東北新幹線もしくはJR東北本線・北上線北上駅より徒歩5分。江釣子インターチェンジから車で20分
交通規制:13:00〜花火打上会場、18:00〜花火観覧会場周辺(予定)
釜石納涼花火2022(岩手県釜石市)
大曲の花火協同組合によって打ち上げられる花火が釜石港を彩ります。
名物は水面で開く水中花火が見所です。
アクセス:岩手県釜石市港町釜石港湾内
開催予定日:8月11日(木)
開催時間:19:00〜20:00
順延予定:2022年08月12日(金)
打ち上げ数:約3000発
開催場所:釜石港
過去の人出:45000人
お問い合わせ先:(一社)釜石観光物産協会 TEL:0193-22-5835

交通アクセス:JR釜石線釜石駅より徒歩20分、またはバスで港町から徒歩3分。三陸道 釜石中央ICから約10分
周辺の駐車場:300台(無料)
交通規制:
開始30分前後は道路が混み合うので、時間をずらしてお越し下さい。終了後かなりの混雑が予想されます。
第30回遠野納涼花火まつり(岩手県遠野市)
遠野の短い夏を彩る花火まつり。
日本煙火芸術協会の花火師の作品を観賞できます。
約5000発の花火が短時間で一斉に打ち上げられます。
盆地に響き渡る迫力ある音は魅力満点です。
※感染症感染防止対策を講じての実施となります。
アクセス:岩手県遠野市上組町
開催予定日:8月15日(月)
開催時間:19:00〜21:00
順延予定:2022年08月17日(水)
打ち上げ数:約5000発
開催場所:早瀬川緑地グランド周辺
過去の人出:30000人
お問い合わせ先:遠野商工会 TEL:0198-62-2456
交通アクセス:JR釜石線遠野駅より約5分。
周辺の駐車場:約500台(無料400台、有料100台)
交通規制:会場周辺・19:00〜21:00
八幡平ふるさと花火まつり(岩手県八幡平市)
趣向を凝らした大輪の花が約30分にわたり夏の夜空を彩り、多数の屋台も楽しめます。
アクセス:岩手県八幡平市野駄7-206
開催予定日:8月15日(月)
開催時間:19:30〜20:00
開催場所:八幡平市松尾総合運動公園
過去の人出:8000人
お問い合わせ先:(一社)八幡平市観光協会 TEL:0195-78-3500
交通アクセス:JR花輪線北森駅より3.8km。
周辺の駐車場:八幡平市松尾総合運動公園
交通規制:会場付近通行止め・15:00〜20:30、一方通行・17:00〜20:00
※当日交通規制がかかりますので現場誘導員の指示に従って下さい
「おらが自慢のでっかい花火」大会(岩手県一関市)
今年50回目を迎える本大会は、新型コロナウイルス感染症対策を図りながら、希望の大輪を打ち上げて、〜復旧・復興・子どもたちの笑顔と未来〜など様々な絆を結び、大勢の皆さんに喜んでいただける大会を目指します。
アクセス:岩手県一関市川崎町薄衣
開催予定日:8月16日(火)
開催時間:19:00〜21:00
打ち上げ数:約10000発
開催場所:北上大橋下流河畔
お問い合わせ先:かわさき夏まつり実行委員会(一関商工会議所川崎支所内) TEL:0191-43-2440
交通アクセス:JR大船渡線陸中門崎駅より車で10分
※当日は臨時バスが運行予定。東北道一関ICより30分
周辺の駐車場:約3000台(有料、無料)
交通規制:14:00〜21:00、県道282号東山薄衣線の花火会場付近
中止情報(2022年7月31日現在)

花火を見るのがもっと楽しくなる豆知識

①花火を最初に観た日本人は?
近代の鮮やかな花火は14世紀のイタリア、キリスト教のお祭りで見せ物として始まったそう。
日本で初めて花火を観たのは…
天正17年(1589年)、伊達政宗が米沢城で花火鑑賞をしたという記録が残っています。
その後江戸時代の慶長18年(1613年)、イギリス国王ジェームス1世の使者が駿府城で徳川家康に花火を見せたという記録も!これをきっかけに日本で花火が流行していきました。
②「たまや」「かぎや」の由来は?
花火が打ち上った時に叫ぶ、「た〜まや〜」「か〜ぎや〜」の掛け声。
これは、江戸時代に有名だった花火師の屋号(お店の名前)なのです。
人気ライバル店の「玉屋(たまや)」と「鍵屋(かぎや)」。
見物客は、自分がひいきにしているお店の花火が上がった時に、それぞれ掛け声をかけたのが由来となっています。
「玉屋」と「鍵屋」への声援が、現代までも受け継がれているってすごいですね。
③花火の「尺玉」ってなに?
日本では、花火玉のサイズに尺貫法の寸(約3.3cm)を使っています。
尺玉=1尺であり、直径約30cmほど。
号数に置き換えると、10号玉となります。
尺玉が開花した時の大きさは直径約320m!
東京タワーサイズ(333m)の特大花火であり、迫力満点です。
ちなみに、3尺玉(=30号玉)ともなると、直径約550mでスカイツリー(634m)にせまるほどの大きさになります。

さいごに
交通規制などについては、問い合わせ先などでチェックしてください。
会場周辺の道路は大変混み合いますので公共交通機関をご利用ください。
夜空に打ち上がると思わず歓声を上げてしまう、迫力満点で美しい花火を今年の夏こそは堪能したいですね。

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