「庭に黒いゼリー状のものが…」「コンクリートに謎のぬめりがある」——そんなとき、あなたが見たのはイシクラゲかもしれません。
本記事では、イシクラゲの正体や特徴、生息場所、そして効果的な駆除・対策方法までを詳しく解説します。
イシクラゲとは?
イシクラゲ(学名:Nostoc commune)は、藍藻(らんそう)と呼ばれる微細な生物の一種です。見た目は黒っぽいゼリー状の塊で、雨が降った直後などに地面やコンクリートの上に現れます。
イシクラゲの特徴
- 乾燥時はカリカリに乾いて見えにくい
- 湿気や雨でゼリー状に戻る
- 光合成を行う藍藻類
- 自ら栄養を作るが植物ではない
イシクラゲの生息場所
日当たりが良く湿気の多い場所を好みます。以下のような場所でよく見られます。
- コンクリートのすき間や土壌の表面
- 庭や駐車場の隅
- 水はけの悪い地面
イシクラゲが発生する原因
- 水はけの悪い土地
- 有機物が多く含まれる土壌
- 雨や散水などによる湿気
- 長期間の放置・除草不足
地面の通気性や水はけの悪さが主な原因です。
イシクラゲの害や問題点
放置すると以下のようなトラブルにつながります。
- 景観を損なう
- 雨でぬれて滑りやすくなり、転倒の危険がある
- 庭木や芝生への栄養競合
安全面・美観の両方から、早期の対策が大切です。
イシクラゲの駆除方法と予防策
簡単な駆除方法
- 乾燥させてから除去
乾くとカリカリになるので、ホウキなどで取り除きやすくなります。 - 熱湯をかける
細胞が壊れ、再発しにくくなります。 - 酢や消石灰をまく
pHを変化させて再発を防ぎます。
予防方法
- 水はけの改善(腐葉土や砂の混合)
- 定期的な除草と掃除
- 散水の量や頻度を見直す
特に、水はけの改善と日当たりの確保がカギです。
イシクラゲは食べられる?
中国や台湾では「地耳(ディアル)」として食用にされることもあります。ただし、日本で見つけたものは雑菌や大気汚染物質が付着しているため、食用には適しません。興味本位で食べるのはやめましょう。
まとめ:イシクラゲ対策は早めが肝心
イシクラゲの正体や対処法を理解することで、不安を解消できます。
- イシクラゲは藍藻の一種で、湿気と日光で増殖
- 放置すると滑りやすく危険
- 駆除には乾燥・熱湯・酢、予防は水はけ改善
気になるゼリー状の物体を見かけたら、すぐに対処しましょう!
よくある質問(FAQ)
Q. イシクラゲは毒がありますか?
A. 基本的に毒はありませんが、衛生面で問題があるため、素手で触らないようにしましょう。
Q. イシクラゲは庭全体に広がりますか?
A. 条件がそろえば広がります。早期の駆除と予防が重要です。


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