ジャイアント・ホグウィード(Giant Hogweed)は、学名 Heracleum mantegazzianum。ヨーロッパ原産のセリ科の巨大植物で、北米やアジアでも侵略的外来種として問題視されています。
特徴
- 高さ:最大4〜5メートル
- 花:大きな白い傘形花序(直径50cm以上)
- 茎:赤紫の斑点と剛毛があり、中空
- 葉:1メートル以上の大きな葉
危険性
ジャイアント・ホグウィードの樹液には光毒性物質(フロクマリン)が含まれており、皮膚に付着して日光に当たると火傷のような炎症を起こします。重症の場合は水ぶくれや色素沈着が残り、目に入ると失明のリスクも。
万一触ってしまったら
- すぐに水と石けんで洗い流す
- 紫外線を避ける(患部を覆う)
- 症状が出たらすぐに医師へ相談
繁殖力と問題点
1株で2万個以上の種子を作り、風や水に乗って広範囲に拡散します。河川敷などで群生化し、在来植物を駆逐する恐れがあり、多くの国で外来種として駆除対象に指定されています。
駆除と対策
- 絶対に素手で触らない
- 作業時は保護メガネ、長袖、手袋、長ズボンを着用
- 刈り取り後の樹液にも注意
- 地域によっては専門業者か自治体への連絡が必要
まとめ
ジャイアント・ホグウィードは美しい花を咲かせる反面、非常に危険な植物です。見かけたら近づかず、自治体や専門家に相談しましょう。
安全に正しく対処し、生態系と私たちの健康を守りましょう。


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