近年開催が少なくなっていた花火大会ですが、今年は開催予定の大会が段々と増えてきています。
夏といえば花火!
ということで、京都の花火大会の開催予定情報をご紹介します。
第71回亀岡平和祭保津川市民花火大会(京都府亀岡市)
亀岡平和祭のメインイベントとして行われる花火大会。
世界連邦平和都市宣言を行った亀岡のまちから世界の恒久平和を祈念して開催します。
花火打上げを間近で鑑賞できる指定席や関西で唯一の橋上観覧席の他、今大会からJR亀岡駅直結の観覧エリアが新登場し、入退場をスムーズに行っていただけるおすすめの観覧エリアとなっています。
環境先進都市としてエコな花火大会を目指す今大会も、京都で唯一の「日本煙花芸術協会」特選玉や大会オリジナルの「かめまる花火」、フィナーレには超特大スターマインなど夜空を迫力満点の花火で彩ります。
アクセス:京都府亀岡市保津町
開催予定日:8月11日(木)
開催時間:19:30〜
打ち上げ数:8000発規模
開催場所:保津大橋上流
過去の人出:100000人
お問い合わせ先:亀岡市商工観光課 TEL:0771-25-5033
交通アクセス:
●電車 JR嵯峨野線亀岡駅直結〜徒歩約20分(会場による)。駐車場のご用意はございません。公共交通機関のご利用をお願いいたします。
●周辺の駐車場 なし
交通規制:【あり】詳細は公式ホームページを参照ください。
夕日ヶ浦納涼花火大会(京都府京丹後市)
アクセス:京都府京丹後市網野町浜詰
開催予定日:8月15日(月) ※小雨決行
開催時間:20:00〜
順延予定:2022年08月20日(土)
打ち上げ数:約1200発
開催場所:夕日ヶ浦海岸
過去の人出:3000人
お問い合わせ先:夕日ヶ浦観光協会 TEL:0772-74-9350
交通アクセス:北近畿タンゴ鉄道木津温泉駅より車で3分。
●周辺の駐車場無料駐車場有り 約120台 夕日公園駐車場
中止情報(2022年7月22日現在)
花火を見るのがもっと楽しくなる豆知識
①花火を最初に観た日本人は?
近代の鮮やかな花火は14世紀のイタリア、キリスト教のお祭りで見せ物として始まったそう。
日本で初めて花火を観たのは…
天正17年(1589年)、伊達政宗が米沢城で花火鑑賞をしたという記録が残っています。
その後江戸時代の慶長18年(1613年)、イギリス国王ジェームス1世の使者が駿府城で徳川家康に花火を見せたという記録も!これをきっかけに日本で花火が流行していきました。
②「たまや」「かぎや」の由来は?
花火が打ち上った時に叫ぶ、「た〜まや〜」「か〜ぎや〜」の掛け声。
これは、江戸時代に有名だった花火師の屋号(お店の名前)なのです。
人気ライバル店の「玉屋(たまや)」と「鍵屋(かぎや)」。
見物客は、自分がひいきにしているお店の花火が上がった時に、それぞれ掛け声をかけたのが由来となっています。
「玉屋」と「鍵屋」への声援が、現代までも受け継がれているってすごいですね。
③花火の「尺玉」ってなに?
日本では、花火玉のサイズに尺貫法の寸(約3.3cm)を使っています。
尺玉=1尺であり、直径約30cmほど。
号数に置き換えると、10号玉となります。
尺玉が開花した時の大きさは直径約320m!
東京タワーサイズ(333m)の特大花火であり、迫力満点です。
ちなみに、3尺玉(=30号玉)ともなると、直径約550mでスカイツリー(634m)にせまるほどの大きさになります。
さいごに
交通規制などについては、問い合わせ先などでチェックしてください。
会場周辺の道路は大変混み合いますので公共交通機関をご利用ください。
夜空に打ち上がると思わず歓声を上げてしまう、迫力満点で美しい花火を今年の夏こそは堪能したいですね。
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