2025年に注目されている新型コロナウイルスの変異株「ストラタス(Stratus/XFG)」。
WHO(世界保健機関)は「監視下の変異株(Variant Under Monitoring)」に指定しています。
この記事では、ストラタス変異株の特徴、症状、流行状況、ワクチンとの関係、そして日本での対策についてわかりやすく解説します。
ストラタス(XFG)とは?
ストラタスは、オミクロン系統の再集合によって出現したとされる新型コロナ変異株です。
正式名称は XFG とされ、一部では「XFG.3」などの亜系統も報告されています。
WHOはこの株を「監視下変異株」として分類しており、現時点で公衆衛生上のリスクは「低〜中程度」と評価されています。
ウイルス学的特徴
- オミクロン系統の派生株
- スパイクタンパク質の変異(特に478番・487番)により、抗体回避能を持つ可能性
- 感染力や重症化リスクが大幅に上昇しているという明確な証拠はなし
ストラタス変異株の症状
ストラタス株の症状は従来のオミクロン系統と似ていますが、特徴的な報告もあります。
一般的な症状
- 発熱、倦怠感、頭痛、咳、鼻水・鼻づまり
- 喉の痛み、くしゃみ、味覚・嗅覚の異常
- 一部で消化器症状(下痢・吐き気)
特徴的な症状
- かすれ声(嗄声)
- 激しい喉の痛み(「かみそりの刃で切られるよう」と表現されることも)
世界での流行状況
- 38か国以上で感染例が報告
- アメリカ・インド・イギリスなどで割合が増加
- 下水調査でもストラタス株の拡大が確認されている地域あり
ワクチンとの関係・重症化リスク
現時点ではストラタス株による重症化率の上昇は確認されていません。
ワクチン接種やブースターにより重症化予防効果は維持されると考えられています。
ただし、免疫逃避の可能性があるため、今後のワクチン改良が検討されています。
日本での状況
日本国内ではまだ限定的な報告にとどまっていますが、今後流入・拡大の可能性は十分あります。
厚労省や自治体の公式発表をチェックしつつ、感染症対策を継続することが重要です。
日常でできる予防策
- 最新のワクチン接種・ブースター接種
- 人混みでのマスク着用(N95など推奨)
- 手洗い・アルコール消毒
- 室内換気・空気清浄機の利用
- 体調不良時の早期検査・受診
まとめ
新型コロナ変異株「ストラタス(XFG)」は、オミクロン系統の新たな派生株であり、
特徴的な症状としてかすれ声や喉の痛みが注目されています。
現時点で重症化リスクが高い証拠はなく、ワクチンによる予防効果も維持されると考えられています。
ただし世界的に拡大傾向にあり、日本でも警戒が必要です。
基本的な感染対策を続けながら、最新情報をチェックして備えていきましょう。


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