葉が色付く時期は秋の気温と深く関係しており、気温が低いと色付く時期が早くなり、高いと遅くなります。
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行道山浄因寺 【栃木県足利市月谷町】

見どころ紹介
断崖絶壁に囲まれ、関東の高野山とも呼ばれる行道山浄因寺は、和銅6年(713年)、行基上人(ぎょうきしょうにん)の開創と伝えられる名刹です。
断崖の上には茶室、清心亭が建ち、そこへ渡るために巨石から巨石に架けられた空中橋『天高橋』(てんこうきょう/あまのたかはし)は葛飾北斎が『足利行道山雲のかけ橋』として描いたことで知られています。
南画さながらの景勝地として、昭和50年には栃木県の名勝第1号に指定されました。
紅葉だけではなく、参道から山頂にかけて33000体あるといわれる石仏も必見です。
例年の見頃
11月中旬〜11月下旬
紅葉の種類
モミジ、イチョウ

絶景ポイント
行道山浄因寺から馬打峠を目指し山道を少し上ったところから見る茶室「清心亭」と紅葉
所在地
〒326-0068 栃木県足利市月谷町1579番地
お問い合わせ
(一社)足利市観光協会 TEL:0284-43-3000
入場料
無料
入場時間
制限なし
交通案内
【電車】JR両毛線足利駅からタクシーで約20分又は足利市生活路線バス行道線約25分「行道山」下車徒歩約40分、東武伊勢崎線足利市駅よりタクシーで約25分、又は足利市生活路線バス行道線約35分「行道山」下車徒歩約40分
【車】北関東自動車道足利ICより約15分
【駐車場】浄因寺への階段下にあり。※駐車場から浄因寺へは約20分ほど階段を登ります。
周辺の観光施設
◎名草巨石群(車で約30分)
◎ココファームワイナリー(車で約15分)
紅葉シーズンの服装や持ち物の基礎知識(紅葉ハイキング)
紅葉は、一般的に朝の最低気温が8℃前後より低くなる日があってから、しばらくして色づき出します。
このため、紅葉が始まっている場所は都市部の真冬の気温になっていると考えて良さそうです。
ただし、昼間は気温が20℃近くまで上がる時もあるので、朝晩と昼間の気温差が大きくなることを念頭に置いて服装や持ち物を選ぶことが重要です。
山で山小屋泊・テント泊をして紅葉を楽しむのであれば、朝晩はかなり冷え込むためダウンや厚手のジャケットは必須です。

紅葉ハイキングに行く時の服装、持ち物を確認しておきましょう
服装
・靴
トレッキングシューズまたは履き慣れた歩きやすい靴
・シャツ
虫や紫外線から肌を守るために長袖のシャツがいいでしょう。
・ズボン
暑いですが、汗を吸収しやすい化繊のズボンがおすすめ。
・帽子
暑い時には日よけのために帽子を、寒い日には防寒用の帽子を準備します。
・防寒着
脱ぎ着のできるものを一つ持っておきましょう。
持ち物
水筒、タオル、ちり紙、常備薬、保険証のコピー、着替え、行動食。
持っていき過ぎは荷物になりますが、もしもの為に最低限の準備はきちんとしておきましょう。
しっかりと下準備をしておくことが紅葉ハイキングを楽しむ一番のポイントです!
さいごに
晴れると、放射冷却の影響で朝は冷え込みます。
昼間は日差しの下では暖かさを感じることもありそうです。
一日の寒暖差が大きいため、寒さ対策をしっかり行って紅葉狩りを楽しんでください。
色鮮やかな紅葉シーズンが過ぎると、地面を覆い尽くすほどの散り紅葉を楽しめる季節になります。
是非足下を見ながら散り紅葉も楽しんでみてください。
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