群馬の紅葉名所・紅葉情報【わたらせ渓谷鐵道】

紅葉
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葉が色付く時期は秋の気温と深く関係しており、気温が低いと色付く時期が早くなり、高いと遅くなります。

群馬県の紅葉名所ごとの紅葉情報や見頃予想をチェック!!!

わたらせ渓谷鐵道 【群馬県みどり市大間々町大間々】

●駅・バス停・ICから近い(20分以内) ●紅葉祭り・イベントがある

見どころ紹介

わたらせ渓谷鐵道は、群馬県桐生市と栃木県日光市足尾町の44.1kmを結んでおり、乗車時間は片道約1時間30分で、国鉄・JR時代は足尾線と呼ばれていました。

歴史的には足尾銅山と深い関わりを持っており、もともとは足尾銅山で産出された銅を輸送するために敷設された鉄道です。

大正3年の全通当時は、長いトンネルを掘ったり長い鉄橋をかけたりする技術がなかったため、線路は渡良瀬川に沿って山あいを蛇行しながら走っています。

そのおかげで、渓谷沿いの美しい景色を楽しむことができます。

国道は一段高いところを通っているため、この渓谷美は列車に乗らないと見ることができません。

起点の桐生駅と終点の間藤(まとう)駅では標高差が約550mもあるため、季節の移り変わりによる色合いの変化を楽しむことができます。

新緑や紅葉が場所を変えながら1ヶ月近く楽しめるのも特徴です。

特に、本宿駅から水沼駅にかけての古路瀬(こじせ)渓谷と、沢入(そうり)駅と原向駅の間の群馬・栃木両県の県境付近の車窓が素晴らしいとされています。

沿線には、「関東の耶馬渓」とも言われる高津戸峡、富弘美術館、足尾銅山観光などの見どころも多く、車窓風景とともに見逃せません。

オススメ区間は、本宿駅〜水沼駅間と沢入駅〜原向駅間です。

本宿駅〜水沼駅間は、地元では、こじせ渓谷と呼ばれており、息をのむ美しさです。

対岸は黄色に色づき、川面に映る紅葉の世界を堪能させてくれます。

また上流の沢入駅〜原向駅間は、白いみがけ石と真っ赤な紅葉、エメラルドグリーンの川面のコントラストが実に鮮やかです。

例年の見頃

10月下旬~11月下旬

紅葉の種類

モミジ、ナナカマド

お祭り・イベント

第66回関東菊花大会

お祭り・イベント期間

10月下旬〜11月23日まで

絶景ポイント

水沼駅~本宿駅、沢入駅~原向駅

所在地

〒376-0101 群馬県みどり市大間々町大間々1603-1

お問い合わせ

わたらせ渓谷鐵道株式会社 TEL:0277-73-2110

ホームページ

入場料

乗車の際には運賃が必要

入場時間

桐生駅始発6:37〜最終21:25

交通案内

【電車】JR両毛線桐生駅で乗り換え

【車】北関東自動車道太田藪塚ICから約30分

【駐車場】大間々駅 60台 普通車500円

周辺の観光施設

◎足尾銅山観光

◎富弘美術館

◎高津戸峡

周辺の温泉

◎梨木温泉(本宿駅車で15分)

◎かじか荘「庚申の湯」(通洞駅車で20分)

紅葉シーズンの服装や持ち物の基礎知識(紅葉ハイキング)

紅葉は、一般的に朝の最低気温が8℃前後より低くなる日があってから、しばらくして色づき出します。

このため、紅葉が始まっている場所は都市部の真冬の気温になっていると考えて良さそうです。

ただし、昼間は気温が20℃近くまで上がる時もあるので、朝晩と昼間の気温差が大きくなることを念頭に置いて服装や持ち物を選ぶことが重要です。

山で山小屋泊・テント泊をして紅葉を楽しむのであれば、朝晩はかなり冷え込むためダウンや厚手のジャケットは必須です。

紅葉ハイキングに行く時の服装、持ち物を確認しておきましょう

服装
・靴
トレッキングシューズまたは履き慣れた歩きやすい靴

・シャツ
虫や紫外線から肌を守るために長袖のシャツがいいでしょう。

・ズボン
暑いですが、汗を吸収しやすい化繊のズボンがおすすめ。

・帽子
暑い時には日よけのために帽子を、寒い日には防寒用の帽子を準備します。

・防寒着
脱ぎ着のできるものを一つ持っておきましょう。

持ち物
水筒、タオル、ちり紙、常備薬、保険証のコピー、着替え、行動食。

持っていき過ぎは荷物になりますが、もしもの為に最低限の準備はきちんとしておきましょう。

しっかりと下準備をしておくことが紅葉ハイキングを楽しむ一番のポイントです!

さいごに

晴れると、放射冷却の影響で朝は冷え込みます。

昼間は日差しの下では暖かさを感じることもありそうです。

一日の寒暖差が大きいため、寒さ対策をしっかり行って紅葉狩りを楽しんでください。

色鮮やかな紅葉シーズンが過ぎると、地面を覆い尽くすほどの散り紅葉を楽しめる季節になります。

是非足下を見ながら散り紅葉も楽しんでみてください。

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